ホームページ制作秘話

御社のホームページ、最後に直したのはいつですか。

直したいところはある。でも、忙しくて後回しになる。人に頼むと、意図を伝えるだけで時間がかかる。気づけば、古いままになっている。

私も、そうでした。DXプラナ代表の花村です。

本業の合間に、5日でホームページを作り直せた理由

経営レシピ:経営者の頭の中にある、事業の文脈と判断基準を、AIが使える形に書き出したもの(当社では「知識資産」とも呼びます)。

以前は:直したいのに、直せなかった

以前のホームページは、決まった部品を当てはめて作る仕組み(Wix)でした。

小さな直しに、毎回それだけかかる。本業の合間では、とても続けられませんでした。

※Wixが悪いという話ではありません。当社の使い方では、そうなった、という話です。

何が変わったか:経営レシピがあると、AIに任せられる

今のAIは、文章も、見やすいデザインも、ページ一枚まるごと書けます。部品に当てはめるのをやめ、表したい形を、そのままAIに書いてもらう方式に変えました。

ただし、AIに「ホームページを作って」と頼むだけでは、どの会社にも言える一般論のページになります。差をつけたのは、経営レシピでした。

経営レシピがないと経営レシピがあると
頼み方毎回、会社の考えを説明し直す経営レシピを渡せば、そこから始められる
できあがりどの会社にも言える一般論当社の言葉、条件、実績で書かれる
直すところ感覚で迷う基準で採点し、点の低いところから直す
ほかの施策LP(申込ページ)やメールと、言い回しがずれる同じ経営レシピなので、そろう

忙しい経営者にとって助かるのは、「説明し直さなくていい」ことです。私の時間は、判断することだけに使えます。

コードを一行も書かず、文章もほとんど書いていない

いちばん大きいのは、ページのコード(HTML)を、私が一行も書いていないことです。見た目も、並びも、動きも、すべて言葉で頼んで、AIが書きました。制作会社や、詳しい社員に頼む必要がありません。

コードを書かずに作るだけなら、当社で使っていたWixやWordPressなどの道具でもできます。ただ、それはテーマや部品の枠の中での自由です。今回は、ページの構成そのものを、頼むだけで変えられます。デザインの自由度は、さらに高くなります。

文章も、私はほとんど書いていません。私がしたのは、次の3つだけです。

  1. 最初に、編集の方針を示し、全体を設計する。誰に、何を、どの順で伝えるか。
  2. あとは、指摘する。AIの案を読んで、「ここが違う」「ここは短く」と伝える。指摘するたびに、完成に近づいていきました。
  3. 最後に、決める。基準の合格点に届き、私が納得したら完成です。

指摘が一言で済むのは、なぜそう直すのかが、経営レシピに書いてあるからです。経営者の仕事は、書くことではなく、方針を決めて、違いを見抜くこと。書く作業は、コードも文章も、AIに任せられます。

5日間:他の仕事と並行しながら

日主な内容
1日目ホームページ再構築の企画案と、全体構成の設計。ここから、AIと共創
2日目〜3日目各ページの内容構成、説明文、デザイン。AIの案を見て、直すところを指摘する、を繰り返す
4日目(制作と並行)サーバーの引っ越しと、サイトの住所(ドメイン)の切り替え。切り替えの反映を待つ時間が長い
5日目の早朝公開。以後も改善

この間、他の仕事を止めたわけではありません。仕事の合間に、AIの案を見て、判断して、次を頼む。その繰り返しです。

開始から完成までの流れ開始。0. 私が方針を示し、全体を設計する。1. AIが経営レシピを見て案をつくる。2. AIが経営レシピの基準で採点する。判定:基準の合格点(4.0)に届き、私が納得したか。いいえなら、3. 私が直すところを指摘し、1に戻ってAIが直す。はいなら完成し、仮公開で確かめて公開する。どの段階でも、AIは経営レシピ(判断基準)を見ている。開始0 方針を示し、全体を設計する私1 案をつくる・直すAI・経営レシピを見て2 採点するAI・経営レシピの基準で基準の合格点(4.0)に届き、私が納得したか?はい完成仮公開→公開いいえ3 直すところを指摘する私繰り返すどの段階でも、AIは経営レシピ(判断基準)を見ています開始から完成までの流れ(縦)開始。0. 私が方針を示し、全体を設計する。1. AIが経営レシピを見て案をつくる。2. AIが経営レシピの基準で採点する。判定:基準の合格点(4.0)に届き、私が納得したか。いいえなら、3. 私が直すところを指摘し、1に戻ってAIが直す。はいなら完成し、仮公開で確かめて公開する。どの段階でも、AIは経営レシピ(判断基準)を見ている。開始0 方針を示し、設計する私1 案をつくる・直すAI・経営レシピを見て2 採点するAI・経営レシピの基準で基準の合格点(4.0)に届き、私が納得したか?はい完成仮公開→公開いいえ3 直すところを指摘する私繰り返すどの段階でも、AIは経営レシピを見ています

開始から完成まで。採点が基準の合格点に届き、私が納得するまで、「つくる → 採点する → 指摘する」を繰り返しました。私の役目は、方針を示すこと、直すところを指摘すること、最後に納得するかを決めること。この3つだけです。合格点は、5点満点で4.0。仮公開は、関係者だけが見られる状態で確かめることです。

細部まで、基準と点数で磨いた

任せたからといって、粗くはなっていません。経営レシピの基準を、細かいところまで当てはめました。

どこを直すかは、点数で決めました。経営レシピには、メッセージが読み手を惹きつける力を測る基準(10項目)があります。トップページを採点し、点の低いところから直し、もう一度採点する。その繰り返しです(合格点は、5点満点で4.0)。

段階直したこと点
最初-2.95
①読み手の悩みから入る(冒頭に問いかけを置く)3.60+0.65
②「経営レシピがない/ある」の違いを、絵で見せる3.80+0.20
③次の一歩をはっきりさせる(ボタンの言葉、無料トライアルの入口)4.25+0.45

※③は、関連する何回かの修正を合わせた点です。点数は、AI自身による暫定評価です。自己採点は甘くなりやすいので、第三者による評価をこれからいただきます。

私の勘ではなく、経営レシピの基準が、直すところを示してくれる。迷う時間が減るので、限られた時間でも磨き込めます。

トップの図ができるまで:人とAIの共創

トップページには、経営レシピから事業活動、そしてその結果を経営レシピに戻すまでの流れを描いた「循環図」があります。この図の「社員」の役を、今回は私が担いました。図ができるまでの経過は、「社員とAIの共創」そのものです。

人とAIの共創の流れ(図ができるまで)AIが最もシンプルな図を作る。私が線・図形・文字を手書きで追記する。AIが読み取って清書する。私がアニメーション化を指示し、AIが実装する。1 AI経営レシピを理解して、最もシンプルな図を作る2 私(社員の役)わかりやすくするため、線・図形・文字を手書きで追記3 AI手書きの追記を読み取り、清書する4 私(社員の役)アニメーション化を指示→ AIが実装人とAIの共創の流れ(図ができるまで・縦)AIが最もシンプルな図を作る。私が手書きで追記する。AIが清書する。私がアニメーション化を指示し、AIが実装する。1 AI経営レシピを理解して、最もシンプルな図を作る2 私(社員の役)わかりやすくするため、線・図形・文字を手書きで追記3 AI手書きの追記を読み取り、清書する4 私(社員の役)アニメーション化を指示 → AIが実装
印刷した図に、手書きで書き足した原本。社員とAIを囲む枠、「共創」の文字、右端の「経営施策」の箱と矢印、「結果」と「反映・改善」で経営レシピに戻る線が書かれている
① 私が手書きで書き足した原本(AIが作った図を印刷し、線・図形・文字を足したもの)。右端に書いた「経営施策」は、のちに私が指示して「事業活動」に直し、トップページに配置しました。
経営レシピが磨かれる循環の図 経営者やベテラン社員の勘と経験を、文章と数字で経営レシピにする。社員とAIが経営レシピをもとに共創し、ホームページ制作を実行する。その結果を、経営レシピに反映して改善する。 勘と経験経営者・ベテランの頭の中 経営レシピ 文章と数字で 社員AI 共創 ホームページ制作 結果 反映・改善 経営レシピが磨かれる循環の図 経営者やベテラン社員の勘と経験を、文章と数字で経営レシピにする。社員とAIが経営レシピをもとに共創し、ホームページ制作を実行する。その結果を、経営レシピに反映して改善する。 勘と経験経営者・ベテランの頭の中 経営レシピ 文章と数字で 社員AI 共創 ホームページ制作 結果 反映・改善

② 清書し、動きをつけた図(現在)。右端の箱は、このページでは、「事業活動」の例として「ホームページ制作」と入れています。

AIが土台を作り、私が意図を足し、AIが形にし、私がさらに指示する。役割が行き来することで、一人では出せない速さと形になりました。自分で作図していたら、これほど早くは準備できませんでした。

公開後のこと、まだ人が必要なところ

公開後も、すぐに直せます。更新の手順を半自動にしたので、私が直しを頼んでから本番に反映されるまで、体感で10分前後です。仮公開で確かめてから本番に出す手順も、その中に入っています。公開後、Googleから掲載情報の不足の知らせが届いたときも、足りない項目を足して直しました。直す手間が小さいので、気づいたときに、何度でも磨けます。

正直に、まだ人が必要なところもあります。

※AIは、AnthropicのClaude(Opus 5.5とSonnet 5.5)を使い分けました。

御社なら

たとえば、こんな会社(想定例)

従業員50名ほどの製造業。製品紹介のページを直したいが、社長は営業と現場で手一杯。担当者に任せると、自社の強みの言い方が、社長の考えとずれる。

経営レシピに「当社の強み」「使わない言葉」「お客さまが迷うところ」が書いてあれば、担当者がAIに頼んでも、社長の考えに沿った案が出てきます。社長は、出てきた案に一言、指摘するだけです。

経営者の判断基準を、経営レシピとして書き出しておけば、

前提は、経営レシピがあることです。なければ、まず、つくるところから始まります。
サービス内容を見る

当社が最初の版を作ったときは、3週間ほどかかりました。その手順を、AIと一緒に進めるサービス「知識資産ビルダ」にまとめた今は、3〜5日で最初の版の準備ができます。無料トライアルの3週間は、最初の3〜5日で準備を整え、残りの期間で、課題を1つ実際に解いてみる時間です。

無料トライアルで最初にすること:お申し込み後のセットアップは3〜5分。お手元の会社資料をAIに読み込ませるところから始まり、御社の判断基準が整理され始めます。資料は、御社のClaudeアカウントの中で扱い、当社には預かりません。

このホームページも、元をたどれば、判断の基準を書き出すところから始まりました。お申し込み日から3週間、無料でお試しいただけます。

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