御社のホームページ、最後に直したのはいつですか。
直したいところはある。でも、忙しくて後回しになる。人に頼むと、意図を伝えるだけで時間がかかる。気づけば、古いままになっている。
私も、そうでした。DXプラナ代表の花村です。
本業の合間に、5日でホームページを作り直せた理由
- 他の仕事と並行しながら、構成、文章、デザイン、サーバーの引っ越しまで、5日間で作り直しました。
- 私は、ページのコード(HTML)を、一行も書いていません。文章も、ほとんど書いていません。方針を示したあとは、直すところを指摘しただけです。
- それができたのは、私の考え方と判断基準を書き出した「経営レシピ」が、先にあったからです。経営レシピは、2026年1月の初めに、3週間ほどで最初の版を作りました。その後も磨き続け、今に至ります。
経営レシピ:経営者の頭の中にある、事業の文脈と判断基準を、AIが使える形に書き出したもの(当社では「知識資産」とも呼びます)。
以前は:直したいのに、直せなかった
以前のホームページは、決まった部品を当てはめて作る仕組み(Wix)でした。
- 直すたびに、操作を思い出し、部品を探して、置き直す。デザインを少し変えるだけでも、手間がかかる。
- 頭の中の形が、思いどおりに表現できない。部品の枠の中で、何とか近づける作業になる。
- 図や素材は、結局、自分で作る。AIに手伝ってもらっても、配置するのは自分。
小さな直しに、毎回それだけかかる。本業の合間では、とても続けられませんでした。
※Wixが悪いという話ではありません。当社の使い方では、そうなった、という話です。
何が変わったか:経営レシピがあると、AIに任せられる
今のAIは、文章も、見やすいデザインも、ページ一枚まるごと書けます。部品に当てはめるのをやめ、表したい形を、そのままAIに書いてもらう方式に変えました。
ただし、AIに「ホームページを作って」と頼むだけでは、どの会社にも言える一般論のページになります。差をつけたのは、経営レシピでした。
| 経営レシピがないと | 経営レシピがあると | |
|---|---|---|
| 頼み方 | 毎回、会社の考えを説明し直す | 経営レシピを渡せば、そこから始められる |
| できあがり | どの会社にも言える一般論 | 当社の言葉、条件、実績で書かれる |
| 直すところ | 感覚で迷う | 基準で採点し、点の低いところから直す |
| ほかの施策 | LP(申込ページ)やメールと、言い回しがずれる | 同じ経営レシピなので、そろう |
忙しい経営者にとって助かるのは、「説明し直さなくていい」ことです。私の時間は、判断することだけに使えます。
コードを一行も書かず、文章もほとんど書いていない
いちばん大きいのは、ページのコード(HTML)を、私が一行も書いていないことです。見た目も、並びも、動きも、すべて言葉で頼んで、AIが書きました。制作会社や、詳しい社員に頼む必要がありません。
コードを書かずに作るだけなら、当社で使っていたWixやWordPressなどの道具でもできます。ただ、それはテーマや部品の枠の中での自由です。今回は、ページの構成そのものを、頼むだけで変えられます。デザインの自由度は、さらに高くなります。
文章も、私はほとんど書いていません。私がしたのは、次の3つだけです。
- 最初に、編集の方針を示し、全体を設計する。誰に、何を、どの順で伝えるか。
- あとは、指摘する。AIの案を読んで、「ここが違う」「ここは短く」と伝える。指摘するたびに、完成に近づいていきました。
- 最後に、決める。基準の合格点に届き、私が納得したら完成です。
指摘が一言で済むのは、なぜそう直すのかが、経営レシピに書いてあるからです。経営者の仕事は、書くことではなく、方針を決めて、違いを見抜くこと。書く作業は、コードも文章も、AIに任せられます。
5日間:他の仕事と並行しながら
| 日 | 主な内容 |
|---|---|
| 1日目 | ホームページ再構築の企画案と、全体構成の設計。ここから、AIと共創 |
| 2日目〜3日目 | 各ページの内容構成、説明文、デザイン。AIの案を見て、直すところを指摘する、を繰り返す |
| 4日目(制作と並行) | サーバーの引っ越しと、サイトの住所(ドメイン)の切り替え。切り替えの反映を待つ時間が長い |
| 5日目の早朝 | 公開。以後も改善 |
この間、他の仕事を止めたわけではありません。仕事の合間に、AIの案を見て、判断して、次を頼む。その繰り返しです。
開始から完成まで。採点が基準の合格点に届き、私が納得するまで、「つくる → 採点する → 指摘する」を繰り返しました。私の役目は、方針を示すこと、直すところを指摘すること、最後に納得するかを決めること。この3つだけです。合格点は、5点満点で4.0。仮公開は、関係者だけが見られる状態で確かめることです。
細部まで、基準と点数で磨いた
任せたからといって、粗くはなっていません。経営レシピの基準を、細かいところまで当てはめました。
- トップページは、スマホでも最初の画面に、問いかけ・見出し・絵・ボタンが入るように並べ替え、いくつもの画面の大きさで確かめました。
- 「602名」(共催セミナーの累計参加者)、「38→81点」(セミナーのライブデモで示した、営業トークの評価点)などの数字は、LPとホームページで照らし合わせ、そろえました。
- 「リスクゼロ」のような、当社が使わないと決めている表現は、経営レシピに書いてあります。AIの案も、その基準で確かめました。
- 動きを減らす設定にしている人には、図のアニメーションを再生しません。
どこを直すかは、点数で決めました。経営レシピには、メッセージが読み手を惹きつける力を測る基準(10項目)があります。トップページを採点し、点の低いところから直し、もう一度採点する。その繰り返しです(合格点は、5点満点で4.0)。
| 段階 | 直したこと | 点 |
|---|---|---|
| 最初 | - | 2.95 |
| ① | 読み手の悩みから入る(冒頭に問いかけを置く) | 3.60+0.65 |
| ② | 「経営レシピがない/ある」の違いを、絵で見せる | 3.80+0.20 |
| ③ | 次の一歩をはっきりさせる(ボタンの言葉、無料トライアルの入口) | 4.25+0.45 |
※③は、関連する何回かの修正を合わせた点です。点数は、AI自身による暫定評価です。自己採点は甘くなりやすいので、第三者による評価をこれからいただきます。
私の勘ではなく、経営レシピの基準が、直すところを示してくれる。迷う時間が減るので、限られた時間でも磨き込めます。
トップの図ができるまで:人とAIの共創
トップページには、経営レシピから事業活動、そしてその結果を経営レシピに戻すまでの流れを描いた「循環図」があります。この図の「社員」の役を、今回は私が担いました。図ができるまでの経過は、「社員とAIの共創」そのものです。
② 清書し、動きをつけた図(現在)。右端の箱は、このページでは、「事業活動」の例として「ホームページ制作」と入れています。
AIが土台を作り、私が意図を足し、AIが形にし、私がさらに指示する。役割が行き来することで、一人では出せない速さと形になりました。自分で作図していたら、これほど早くは準備できませんでした。
公開後のこと、まだ人が必要なところ
公開後も、すぐに直せます。更新の手順を半自動にしたので、私が直しを頼んでから本番に反映されるまで、体感で10分前後です。仮公開で確かめてから本番に出す手順も、その中に入っています。公開後、Googleから掲載情報の不足の知らせが届いたときも、足りない項目を足して直しました。直す手間が小さいので、気づいたときに、何度でも磨けます。
正直に、まだ人が必要なところもあります。
- トップの最初の画面の絵(循環図とは別の、「指示だけ」と「経営レシピ」を比べた絵)は、まだ気に入っていません。自分ではうまく作れず、AIでも納得のいくところまで届いていません。デザイナーに頼むことも視野に入れて、検討中です。いずれ、このページにも反映される予定です。見た目の「しっくり感」は、人が決めるところです。
- 今回は、自前のサーバーを選びました。安全に通信するための更新の確認など、運用の手間は当社で持っています。
- 公開から日が浅く、集客や申込への効果は、まだ分かりません。分かったら、このページに足します。
※AIは、AnthropicのClaude(Opus 5.5とSonnet 5.5)を使い分けました。
御社なら
たとえば、こんな会社(想定例)
従業員50名ほどの製造業。製品紹介のページを直したいが、社長は営業と現場で手一杯。担当者に任せると、自社の強みの言い方が、社長の考えとずれる。
経営レシピに「当社の強み」「使わない言葉」「お客さまが迷うところ」が書いてあれば、担当者がAIに頼んでも、社長の考えに沿った案が出てきます。社長は、出てきた案に一言、指摘するだけです。
経営者の判断基準を、経営レシピとして書き出しておけば、
- 忙しい経営者が、合間の時間で、会社の考えに沿ったホームページ、LP、メール文を作れます。
- 担当者に任せるときも、同じ基準で確かめられます。毎回、説明し直さなくて済みます。
- 経営者が不在の日も、会社は同じ基準で動き続けます。
前提は、経営レシピがあることです。なければ、まず、つくるところから始まります。
サービス内容を見る
当社が最初の版を作ったときは、3週間ほどかかりました。その手順を、AIと一緒に進めるサービス「知識資産ビルダ」にまとめた今は、3〜5日で最初の版の準備ができます。無料トライアルの3週間は、最初の3〜5日で準備を整え、残りの期間で、課題を1つ実際に解いてみる時間です。
無料トライアルで最初にすること:お申し込み後のセットアップは3〜5分。お手元の会社資料をAIに読み込ませるところから始まり、御社の判断基準が整理され始めます。資料は、御社のClaudeアカウントの中で扱い、当社には預かりません。
このホームページも、元をたどれば、判断の基準を書き出すところから始まりました。お申し込み日から3週間、無料でお試しいただけます。
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